全日空、客室乗務員の制服一新　１０年ぶり、グレー基調

山下龍一

2014年4月24日17時54分

全日本空輸は２４日、客室乗務員の新しい制服を発表した。現在の紺色から一転、明るいグレーを基調にした。ジャケットの腕の部分やスカートのお尻側に、全日空の航空機と同様に青のラインを入れたデザインで、２０１５年初めから着用するという。制服の変更は０５年以来１０年ぶりだ。

　デザイナーはネパール出身でニューヨークで活躍するプラバル・グルンさん。オバマ大統領夫人ら多くの有名人がブランドを愛用していることで知られる。１０代目の制服で、外国人のデザインは初という。発表会に参加したフィギュアスケートの羽生結弦選手は「一目で全日空だと分かるので印象的です」と話した。（山下龍一）

全日本空輸（ANA，在日航2010年破產後成為日本第一大航空公司。在2013年被Skytrax評為五星級航空公司，是全家第七家榮獲此殊榮者）在24號發表了空服員（客室乘務員）的新制服。廢棄現在的深藍色制服改以明亮的灰色為基底的設計。外套的袖子部份以及裙子後側都有和ANA飛機一樣的青色線條。新制服將在2025年開始使用，距離上一次2005年的全日空制服變更相隔了十年。

新制服是由尼泊爾出身、在紐約活躍的設計師Prabal Gurung擔當，Gurung先生的作品以受到美國總統歐巴馬夫人蜜雪兒女士等許多名人的愛用而廣為人知。這是ANA的第十代制服，同時也是第一次由外國人（非日本人）擔任設計。參加制服發表會的花式溜冰選手羽生結弦先生（曾在索契冬奧中拿下金牌成為第一位奧運花式溜冰比賽的亞洲人冠軍）也表示：「一眼便可認出是全日空，令人印象深刻。」